2025年4月11日金曜日

4月15日「大神幸祭」当日の交通規制

 4月15日(火)下図のような交通規制が行われます。ご迷惑をおかけしますが、ご協力のほどお願いいたします。



2025年4月8日火曜日

4月15日例大祭「大神幸祭(おおみゆきまつり)」通称おみゆきさん!が行われます!

/15 笛吹市一宮町鎮座の淺間神社(あさまじんじゃ)

例大祭「大神幸祭(おおみゆきまつり/通称おみゆきさん)」

がおこなわれます

 

甲斐の国に春を呼ぶお祭り 「おみゆきさん」

 

歴史 いまから約1200年前の平安時代から、度重なる洪水に悩まされていた甲斐の国司は朝廷に願い出て 淺間神社の神輿を釜無川に渡御させお祭りをするようにしたところ、大きな効力があり、それ以来このお祭りは現在まで続いています

武田信玄も自身の治水事業の一つとしてこのお祭りに力をいれ、自身が祭主となり神幸(みゆき)を行ったと言われています。

 

日程 4月15日(火曜日)

 7時から神事。朝7時40分淺間神社出発。時20分までみゆき通りを中尾区小城区堺まで神輿は担がれます。無病息災を祈り神輿の下を小さな子供が潜るシーンが見られます。今年の神輿渡御当番氏子は一宮町一ノ宮区北都塚区になります。総勢100名余りが交代で担ぎます。

昼 13時から15時 甲斐市竜王釜無川土手にて、二宮・美和神社(笛吹市御坂町)、三宮・玉諸神社(甲府市国玉町)の神輿の先頭をきって 笛吹市一宮町淺間神社の神輿が賑やかに土手を踏みしめながら渡御します

同時に平安時代から続く、水の災いが無い様にとの「水防祈願」がおこなわれます

 

夜 16時頃から19時頃 笛吹市一宮町淺間神社の神輿はふたたび氏子の区内に到着 夕映えの桃源郷の中をきらびやかに担がれていきます

 

特徴

その1 担ぎ手は皆男性です。女性は担げません。そして、神様が美人の神様(木花開耶姫命(このはなさくやひめのみこと)なので、失礼の無いように衣装は、江戸時代から女性の服装で担ぐしきたりです。現在は赤や黄色の色とりどりの浴衣(これを`おそろい`と言います)を着て担ぎます。

 

その2 同じ理由で、美人の神様に失礼の無いよう、男性ですが顔にはお化粧をし、きらびやかに担ぎます。

 

その3 「そこだい」のかけ声 笛吹市一宮町淺間神社の神輿のかけ声は「そこだい」と言います。神輿の渡御は県内の神幸では最長の往復50㌔になります。重い神輿を担ぎながら、担ぎ手は、目的地はもうそこだ!そこだ!と言う声が神輿のかけ声になったと言われています。

 

その4 独特の足付き これは「百聞は一見に如かず」です。信玄公の時代から神輿渡御の行列に、自身の治水事業の一つとして、土手をしっかり踏み固めさせようと、この独特のステップを踏む足付きになったと言われています。


その5 淺間神社境内にはたくさんのお店が出ます。13時には木の花保育園園児の太鼓奉納、13時15分には氏子子女による神楽奉納。奉納神楽、奉納弓道大会も行われます。

ぜひお参り下さい!





木の花保育園園児「お一日参り」

 木の花保育園は昭和26年(1951年)開園の神社の保育園です。現在は「社会福祉法人このはな」の運営となっていますが、神社の保育園として変わらず運営しています。

3歳以上児は毎月1日(おついたち)に保育園に揃って参拝しています。宮司のお祓いを受け今月も元気に登園出来るよう神様にお願いをしています。

とても微笑ましいお参りです!