当社では年に2回、6月末と12月末に「大祓」という神事を行います。
大祓は、我々日本人の伝統的な考え方に基づくもので、常に清らかな気持ちで日々の生活にいそしむよう、自らの心身の穢れ、そのほか、災厄の原因となる諸々の罪・過ちを祓い清めることを目的としています。
今年の6月の大祓は6月30日(木)夕方6時から行います。どなたでも参列できます。定刻前に来社いただき、授与所で受付をして下さい。初穂料は1000円からになります。
6月の大祓は夏越の大祓と言われ、茅(かや)で作った茅の輪(ちのわ)を境内に立てて、これを三回くぐりながら「水無月の夏越の祓する人は千歳の命のぶというなり」と唱えながら回ります。
神事はこの日だけですが、茅の輪は途中、新しい茅に変えながら、7月10日頃まで据付る予定です。(6月初頭から据付けてあります)
写真は昨年の6月大祓の様子