淺間神社の本宮(もとみや) 摂社山宮神社がある、神山(こうやま)の森は、平成28年3月に文化庁から「ふるさと文化財の森」として指定されています。
森の檜皮を、文化財の屋根の修繕に充てるため、10年のサイクルで、檜皮を剥きます。山宮神社本殿も重要文化財の建築で檜皮葺ですが、文化財の森から檜皮を頂戴しています。
今月から9月まで、神山を知り尽くした、岐阜県「田中社寺」の職人さんによって、檜皮が剥かれています。最初は、檜が赤くなり、びっくりしましたが、計画的にむかれ、しばらく寝かされてから、何処かの文化財建築に役立つことと思います。
(写真は文化財の森認定書と、皮を剥いた後の檜。)